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Vol.47 No.1 2008
第47回日本定位・機能神経外科学会での口演内容を短報形式でまとめた47巻1号が発行されました。
- シンポジウム１：ジストニアに対する治療戦略
- シンポジウム２：電気刺激療法の新たな応用領域
- シンポジウム３：脳深部刺激療法の効果発現機序
ほか
会 告
| 第48回日本定位・機能神経外科学会 |
シンポジウム１：ジストニアに対する治療戦略
| 遅発性ジストニアに対する両側淡蒼球深部脳刺激術 | 佐光 亘 他 | P2 |
| サブタイプに応じたジストニア治療戦略 | 島津 秀紀 他 | P4 |
| 一次性ジストニアに対するGPi-DBSの長期効果と 予後予測因子 |
深谷 親 他 | P6 |
シンポジウム2：電気刺激療法の新たな応用領域
| On-demand脳深部刺激システムによる企図振戦の制御： 筋電図パターンによる上肢運動判別の試み |
永岡 右章 他 | P8 |
| 視床前核高頻度刺激による成体ラット海馬神経新生の亢進 | 戸田 弘紀 他 | P10 |
シンポジウム3：脳深部刺激療法の効果発現機序
| ヒト視床下核DBSは視床下核ニューロン発火を強力に抑制する | 橋本 隆男 他 | P12 |
| 視床下核刺激パラメーター変更の効果発現から考察した 進行性パーキンソン病における刺激のメカニズム |
中野 直樹 他 | P14 |
| パーキンソン病に対する視床刺激術における振戦抑制領域 および合併症の出現機序に対する検討 |
寺尾 亨 他 | P16 |
| 慢性電気刺激が神経系に及ぼす長期的作用 ──ラットモデルでの検討── |
山下 晶子 他 | P18 |
| Parkinson病視床下核刺激術において刺激電極留置部位が 長期効果に及ぼす影響 |
平戸 政史 他 | P20 |
シンポジウム4：中枢性疼痛に対する治療戦略
| 中枢性疼痛局所痛例の治療戦略 | 平戸 政史 他 | P23 |
シンポジウム5：パーキンソン氏病に対する外科治療の適応を再考する（1）
| 幻覚を伴うパーキンソン病に対する視床下核刺激術 | 吉田 史章 他 | P26 |
| より早期のパーキンソン病に対する視床下核刺激術導入の 妥当性について |
山田 和慶 他 | P28 |
| パーキンソン病に対する視床下核刺激療法の効果に関する 再評価 |
藤井 正美 他 | P30 |
シンポジウム６：パーキンソン氏病に対する外科治療の適応を再考する（2）
| 機能外科治療におけるターゲットの選び方 ──神経内科の立場から── |
北川まゆみ 他 | P32 |
| 進行性パーキンソン病に対する両側視床下核刺激術の 治療成績：一期的と二期的手術の比較検討 |
種井 隆文 他 | P34 |
| パーキンソン病の姿勢異常に対する脳深部刺激術の効果 | 梅村 淳 他 | P36 |
ターゲッティング
| DBSリードによる電場電位は視床下核を同定しうるか？ | 宮城 靖 他 | P38 |
| 視床Vim核に留置した脳深部刺激電極から導出される 体性感覚誘発電位 |
熊田 聡子 他 | P40 |
| 定位的視床手術におけるVim-Vc borderの電気生理学的所見 | 高橋 章夫 他 | P42 |
| 簡易CADソフトを利用したターゲッティング | 高橋 敏夫 | P44 |
| 脳深部電極固定時の電極移動とその対策： dual-floor burr holeと仮固定具の有用性 |
高橋 敏夫 | P46 |
ジストニア
| 遅発性ジストニアにおけるdropped head syndromeに対する 両側淡蒼球刺激術 |
佐光 亘 他 | P48 |
| 視床出血後二次性半身ジストニアに対する 淡蒼球内節刺激術2例の成績 |
浜崎 禎 他 | P50 |
| GPi-DBSが有効であった分節性ジストニアの3症例 | 井本 浩哉 他 | P52 |
合併症
| 視床下核脳深部刺激後に呼吸不全を呈した パーキンソン病の1例 |
梁瀬 まや 他 | P55 |
| 視床下核刺激療法（STN-DBS）に合併した精神症状が出現， 悪化し，コントロールが困難であった1例 |
芝田 純也 他 | P56 |
| パーキンソン病に対する脳深部刺激療法の適応について ──合併症からの検討── |
戸田 弘紀 他 | P58 |
中枢性疼痛
| fMRIを用いた視床痛に対する運動皮質刺激 | 天神 博志 他 | P60 |
実験，新領域への適応
| ラットのsensorimotor cortexに対する 長期慢性電気刺激によるグリア細胞の変化 |
森下 登史 他 | P62 |
痙縮，バクロフェン治療（1）
| ITB（Intrathecal Baclofen；髄腔内バクロフェン投与） スクリーニングテストにて筋力低下が 長時間持続した1例 |
狩野 忠滋 他 | P64 |
| 痙縮に対するITB療法による治療 | 内山 卓也 他 | P66 |
痙縮，バクロフェン治療（2）
| 脳卒中後肘関節痙縮による透析用内シャント不全に対し， 筋皮神経縮小術が有用であった1例 |
森下 暁二 他 | P68 |
| 痙縮に対する選択的末梢神経縮小術の中長期的機能予後 | 青木 司 他 | P70 |
種々の病態に対する定位脳手術
| 脊髄小脳変性症の振戦に対してVo/Vim-DBSが 有効であった2例 |
渡辺 充 他 | P72 |
| 淡蒼球内節刺激術が奏功した有棘赤血球舞踏病の1例 | 矢野 大仁 他 | P74 |
パーキンソン氏病（1）
| Dopamine Dysregulation Syndromeのスコアリングの試み | 小池 右 他 | P76 |
| MIBG心筋シンチグラフィー非低下例に対する STN-DBSの長期効果 |
角 光一郎 他 | P78 |
パーキンソン氏病（2）
| 75歳以上の高齢者パーキンソン病に対する 視床下核刺激療法の適応についての再考 |
梅村 淳 他 | P80 |
| 寝たきり状態の重症パーキンソン病に対する 視床下核刺激療法の効果 |
梅村 淳 他 | P82 |
| パーキンソン病に伴うcamptocormiaに対する 両側視床下核深部脳刺激術 |
佐光 亘 他 | P84 |
| パーキンソン病睡眠障害に対する脳深部刺激療法の影響 | 西田南海子 他 | P86 |
| Parkinson病におけるSTN-DBS： restless legs syndromeに対する効果の検討 |
樋口 正晃 他 | P88 |
| 視床下核刺激療法によって改善した 進行期Parkinson病に伴う表在性顔面痛の1例 |
左村 和宏 他 | P89 |
パーキンソン氏病（3）
| 両側視床下核刺激療法が遂行機能に及ぼす 影響についての検討 |
梅村 淳 他 | P92 |
| パーキンソン病に対する両側視床下核刺激療法による 認知機能および精神機能の変化の検討 |
旭 雄士 他 | P94 |
| パーキンソン病に対する両側視床下核脳深部刺激療法は 視覚運動順序学習機能を改善させる |
中島 円 他 | P96 |
学会記事
| 第47 回日本定位・機能神経外科学会 理事会議事録 | P99 |
| 日本定位・機能神経外科学会 会則 | P101 |
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E-mail：med.teii@nihon-u.ac.jp
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